「相続」に関する用語集 や行

目次

初めてでもわかる相続用語と説明 や行

遺言(ゆいごん・いごん)

被相続人が、家族に最後の想いを伝えることです。
残された相続人同士が、遺産相続でモメたりしないように、相続手続きがスムーズにできるようにするために願いを込めた手紙が、遺言書です。

遺言執行者(ゆいごんしっこうしゃ・いごんしっこうしゃ)

遺言を実行する人のことをいいます。

遺言者(ゆいごんしゃ・いごんしゃ)

遺言をする人をいいます。

遺言書(ゆいごんしょ・いごんしょ)

遺言者(被相続人)が、死後に残る自分の財産を誰にどうやって分配するかを伝える最後の大切な手紙です。
相続人同士が、遺産相続で争族しないように、スムーズな相続ができるように願いを込めた手紙です。
遺言書には、おもなものとして次の3つがあります。

種類説明
自筆証書遺言遺言者が、遺言の全文・日付・氏名を自書し、捺印した遺言※
公正証書遺言遺言者の指示により公証人が筆記した遺言書に、遺言者、公証人および2人以上の証人が、内容を承認の上署名・捺印した遺言
秘密証書遺言遺言者が遺言書に署名・捺印の上封印し、封紙に公証人および2人以上の証人が署名・捺印等をした遺言
※2019年1月13日から財産目録は、パソコン等で作成したものや預金通帳の写し等を添付することが可能になりました。(自書によらない部分があるすべてのページに遺言者の署名・捺印が必要です。)

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